Sagoole 運営誌

Sagoole.com の運営日誌

Amazon の API が持つやっかいな特徴

先日は楽天グループの提供する API について触れましたが、今回は Amazon の提供する API について。

正直に言うと、使いにくいの一言に尽きます。

というのも、仕様はかなり壮大なのですが、肝心の取得できる情報にかなり制約があります。そもそも、膨大な商品を抱える Amazon ですから、API が多少煩雑になってもそれは責めるべきではないのかもしれません。しかし、必要とする情報が取得できないとなると、利用する価値がどうしても低下してしまいます。

そもそも、今回は触れませんがリクエストを送る時点で実は結構大変だったりします。無事にリクエストを送れたとしても、価格などでソートすることが難しかったり、あるいは価格帯を絞ることさえできなかったりします。場合により商品の価格が取得できなかったりすることもありますし、ユーザーレビューの平均評価なども取得できない仕様です。

まぁこうして書いていくと悪いことばかりがズラズラと出てきてしまうのですが、そこはやはり天下の Amazon ですから、その商品力だけは無視できません。

Amazon で探して見つからないものは、そう簡単には見つからないでしょう。結局、無視するわけにもいかないし、かといって利用するには難点が多いしで、悩ましいところです。